NHK福井に見学に行きました
今日はNHK福井に社会見学に行ってきました。
平日しか見学できないということで、夏休みの金曜日にバスに乗ってでかけました。
4年生が学校に通学する日だったため、欠席になってしまったのが少し残念でした。
まずは会議室に入り、全員で「ニュースができるまで」という動画を見ました。
ニュースを放送するために、取材する人、カメラマン、会議をまとめる人、文章を書く人、
画面の文字や図を作る人・・・とたくさんの職業の人が関わっていることを知りました。
動画を見た後は、いよいよスタジオ見学をしました。
いつも夕方に見るテレビのセットに入り、みんな、ワクワク。
アナウンサーの位置に立ったり、カメラをのぞき込んだり、
お天気のスティックを持って画面を触ったりと興味のあるところを行ったり来たりしていました。
NHKの方が原稿を準備してくださって、スカウト達はにわかアナウンサーになり、
原稿を読む体験ができました。
カメラの横で「5、4、3、2、1、」とスタートを指示する役割りも交代で担当しました。
紙の原稿が基本ですが、それを真上のカメラが撮り、アナウンサーの立っている正面の画面に映し出されるので、下を見なくても画面の原稿を読むことができるとわかり、すごいなぁと話していました。テレビ用カメラはどこにあるのかなと思ったら、なんとその原稿を映している画面の後ろにありました。
スタジオ見学の後、会議室に戻り、たくさんの質問をしましたが、担当のお二人が丁寧に答えてくださいました。
例えば、
・福井のニュースザウルスを作るために約40人の人が関わっている。
・アナウンサーは3年ぐらいで全国47都道府県に転勤になる。
・朝8時30分のニュース担当の人は午前4時ごろに出勤する。
・カメラは800万円ぐらいする。
など。
最後はシールなどのお土産をもらって帰りました。
身近な地域の社会を見学するのは、とても楽しいですね。