シンキングディの発表準備を行いました
まずはアイスブレイクタイム。
二人一組になり、右手を握り合って、その手を離さず自分のお尻に何回くっつけられるかというゲームです。
1回目は二人がお互いに引っ張り合いをして、一度もできない組もいました。
そこでリーダーから「1人でやろうとすると、お互い、うまくいかないね。
どうやったらいいか話しあいましょう」とアドバイスをもらい、2回目を行いました。
すると、何十回もくっつけられた組がたくさんになりました。
「1人では上手にできなくても、相談したり、協力することで、上手にできるようになる」
というゲームだったのです。
アイスブレイクタイムが終わり、
まずは「ワールドシンキングディとは何?」というお話しを聞きました。
毎年、今年度に入ったスカウトが参加するので、他のスカウトとともに復習をします。
創始者B.P.(ベーデン・パウエル)とその妻のオレブ・パウレルの二人の誕生日が、
偶然、同じ2月22日だったので、私たちガールスカウトではお二人の誕生日を毎年お祝いします。
そして同時に、世界中のスカウトのことを思い、
平和について考える日「ワールドシンキングディ」になったのです。
世界145カ国のスカウト達が一緒に考えるって、とても素敵だと思いませんか?
さて、福井県のワールドシンキングディでは、毎年、各団の活動発表があります。
今年は28団も発表団の1つです。
一年間を通して取り組んでいるGreener×Greener(グリーナー×グリーナー)活動を
全員で発表することになりました。
発表係、展示物を持つ係、お花を用意する係などがあります。
発表係10名をやりたい人は立候補してもらいましたが、すぐに決まりました。
さすが、スカウト達。
「私、やりたい!」と手を挙げてくれる子がたくさんいます。(頼もしい!)
お花を作っているブラウニーたち。
模造紙に文字を書くジュニアたち。
次に、発表を終えた後で1人1人がお花をつけていくことにしたので、
その花と模造紙の作成準備をしていきました。
自由に色を組み合わせて、様々な色のお花を作りました。
全員で作ったので、あっという間に作業を終え、まるで公民館の花壇のようになりました。
最後に、みんなで発表の練習を一度してからおやつタイム。
シニアがおやつ配給のお手伝いをしてくれました。
当日に参加できないスカウトもいたのですが、
今日のように準備を一緒に手伝ってくれたスカウトにも、ワールドシンキングディのピンはもらえます。
毎年、シンキングディのピンはデザインや色が違うので、集めていくのも楽しみの一つですね。