テントを立てよう!
今日はテントを立てる、テントを片付ける訓練活動でした。
ガールスカウトでは少女たちだけで自分達が寝るテントを立てられるようにします。
この場所(西部緑道公園オープンスクエア)は、私たちの住宅地のすぐそばにある広場です。
今回は、ジュニアはパトロール毎にドームテントを立てました。
シニアが1名ずつ補助に入りました。
ジュニアの中でも5、6年生は何度か経験がありますが、4年生は初めての挑戦です。
ブラウニーは全員でリーダーと一緒にA型テントに挑戦しました。
A型テントで15Kg、ドームテントで25Kgぐらいの重さがありますが、
駐車場から立てる場所まで自分達で協力して運んでいきます。
そして、立てる場所を決め、小石や大きな枝を取り除き、テント用品を出します。
部品の数が揃っているか、ペグが曲がっていないか、
どんなふうに折りたたんで入っているかを注意深く見ながら出していきます。
最後に確認するため、部品の数は紙に書いておきます。
玄関ポールを立てるジュニアとヤングリーダー
ブラウニー。テントを背にしてペグを打ちます。
金づちを持つては素手、ペグを持つ手には軍手をはめます。
ペグを刺す位置、ペグを打つ時、内テントを立てる時など、
たくさんの注意点に気をつけながら作業を進めました。
ブラウニーも慣れない手つきながら、一生懸命、金づちでペグを打ち込んでいました。
初めてテントを立てる4年生ジュニア。
ようやくテントが立って、中で少し休憩。
ブラウニーはロープを使って本結び、インク結びの練習をしました。
自分達のテントの中で休憩中のブラウニー。
パトロールでドームテントが立ちました。
本結びとインク結びをするブラウニー。シニアがお手伝い。
ジュニアの3パトロールのテントが立ちました。
天候が悪くなってきたので、ロープを切り上げ、テントの片付けを開始。
パトロール毎に役割りを分担して、効率よく進めることを考えながら作業しました。
ペグをきれいに洗い、部品の数の確認、テントを畳みながらぞうきんで拭き、
元通りに袋に収めていきます。最後はリーダーのチェックを受けました。
テントを片付けた後、リーダーが竹で作った旗揚げ、シュラフを干すロープを見ながら、
どんなロープの結び方を使っているかを聞きました。
ロープ技術の目標は自分でそれらを作れるようになることです。
シニア、レンジャーになったら身につけてほしいですね。
さて、次回の6月は一泊二日の宿泊基礎研修です。
全員でやくそくとおきてを覚え、
「他の人のために役立つ」技術を身につけていきます。
そして、もちろん楽しい体験も計画しています。