二十四節気を知ろう!
今日は公民館活動。アイスブレイクは2つ。
1つ目は「神様おねがい」
輪になって、内側を向いて目を閉じ「神様おねがい」と言った後、パンパンと2回手をたたいて、目を閉じたまま右か左をジャンプして向きを変えます。目を開けて相手がいたらジャンケンの権利があります。
ジャンケンで勝ったら抜けます。それを繰り返す勝ち抜けゲームです。最後に残った人が罰ゲーム。
2つ目は「ダウト」
2チームに分かれ対抗ゲームです。1列に並んだチームのメンバーの端から1円玉を隣の人に渡していきます。どこかで1円玉を渡さずとめますが、相手チームにわからないようにします。相手チームはじっと見ていて、1円玉を持った人を当てます。あてる権利は2回です。
アイスブレイクが終わった後、1年の始めに「二十四節気」について学びました。
二十四節気とは1年を24等分した季節を表す名称で平安時代から使われている暦のことです。
日常に使う「春分」「秋分」「立冬」などの他にどんな名称があるか、
そしてその名称には季節のことに関係する理由があることがわかりました。
次にそれぞれの期間で、どんなことがあるかをみんなで考えながらシールを使って当てはめていきました。
「あじさいは6月ごろだから小満かな?」
「浴衣を着るのは7月〜8月だよね。だから大暑でいい?」
「初雪は12月初めごろに降るんじゃない?小雪だよね」
「赤トンボは8月終わりにもう出てくるよ。だから処暑だよ」
みんなの誕生日も一緒にシールで貼っていき、最後に全員で24つの季節をなぞっていきました。
その次は二十四節気クイズ。
24問を全員で考えて答えを合わせていきました。
「じゃがいもは、植物のどの部分?」
みんな根かと思っていたら、実は茎の部分だそうです。
「梅の花の特徴は?」
「魚へんに春と書いたさかなの名前は?」
など、なかなか大人でも難しい問題を次々に解いていきました。
日本で古くから使われている暦(こよみ)を知ると、一緒に季節の食べ物や植物、生活の知恵が学べるんだなと思いました。
最後に、次回の活動のための宿題が出ました。
それは「かんきょうマークを集めよう!」です。
身の回りの生活の中で、たくさんの環境マークを見つけてくる宿題です。
24個のマークのリーフレットと、発見マークカードを複数枚もらい、
自宅や学校でそのマークを見つけたらカードに貼るか書いておきます。
電化製品などに付いていたら「冷蔵庫についていた」と書いておきます。
それをできるだけたくさん見つけてくるようにします。
次回はこのそれぞれどんな意味を持つマークなのか、何のためについているマークなのかを知り、
どんな環境問題や地球温暖化問題があるのかを考えようと思います。
そして、社会で取組んでいるSDGsについても学びたいと思います。
※この教材は地球温暖化防止全国ネットの教材を利用しています。