春の自然を使って遊ぼう

2019.04.21 Sunday 【活動の報告

カルチャーパークにて体験活動を行いました。
お天気に恵まれて爽やかな気候の中、春の公園の植物を使ったゲームを

いくつか楽しみました。


小学1年生の体験者3名も最初は恥ずかしくてお母さんから離れられなかったのですが、
最後にはスカウトやお友達と一緒に笑顔で走り回っていました。

みんな、最初はドキドキして話すこともできないぐらい緊張しますよね。
でもガールスカウトの仲間はすごく優しいので安心してください。

 

 

最初にアイスブレイクタイム。
みんなが知っている「ジャンケン電車」で1つの大きな電車になりました。


次に、「店員さんとお客さん」。
パトロールに分かれ、1つのパトロールがお客さんです。

他のみんなは店員さんです。
お客さんパトロール5人は食べ物を1人1つ考えて、5人全員が一斉に声に出し、

それを店員のみんなが当てるというゲームです。

 

「お客さん、ご注文はなんですかー?」
「せーの、ケーキ、りんご、すいか、アイス、ぶどう」
と一斉に声に出し、わかった言葉を手を上げて発表していきました。
ジュニアの1パトロールは「チーズ、アイス、ライス・・」というように

言葉の最後が「ス」「ズ」で終わる食べ物にしたのでなかなか店員たちは答えられませんでした。

さすがジュニアです。

 

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何の食べ物にするか相談しているジュニアのパトロール。

 

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さて、どんな食べ物かわかったかなー?

 

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ブラウニーのパトロール。お友だちも一緒に出題。

 

 

次にリーダーが予め準備していた7種類の植物を20秒間見せて、

それと同じ植物を集めてくるゲームをしました。
各パトロール毎に全部早く集められたら勝ちです。
ブラウニーは体験のお友達とリーダーと一緒に公園の中を探して回りました。

 

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20秒間見て7種類の植物を覚えます。

 

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1年生たちも一生懸命春の植物を探してきました。

 

次は自分の手のひらを測定し、植物を使って1mを作るというゲームです。
これもみんなの手のひらの長さを考えながら協力して行いました。

 

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このパトロールは長い草だけで1mを測りました。

 

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測定を待っているジュニアパトロール。

 

 

最後はロールパンのカートンドッグ。
ロールパンに塩もみキャベツ、ケチャップ、ソーセージ半分をのせて、

濡れたチッキンペーパーでくるみます。

2個ずつをアルミホイルで巻き、牛乳パックにつめて燃やします。
牛乳パックが燃え尽きるとホカホカのカートンドッグの出来上がりです。

 

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「キッチンペーパーがくっついちゃったー。食べられるかなー?」
と言いながら、みんなで楽しそうにほおばっていました。

 

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「パンに紙がくっついてるけど食べられるかな・・・」

 

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活動時間が少し余ったので公園で鬼ごっこ。

広い公園の芝生の中で思いっきり走り回って楽しんでいました。

楽しみながら春の植物も学べた活動でした。

 

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ほら、最後にはみんなでこんなに楽しそうに遊んでいましたよ。

 

 


フライアップ&入団式、緑の募金

2019.04.14 Sunday 【活動の報告

14日、社南公民館にてフライアップ式と入団式を行いました。

 

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28団は体験活動をする前なので、今回の入団者はブラウニーの妹さん1名です。

去年から制服が着たかったので、笑顔いっぱいの入団となりました。

 

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そして、上の部門に上がるフライアップ式ではレンジャー3名、シニア1名、

ジュニア4名がチーフ交換をして抱負を発表しました。

 

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セレモニーが終わった後、

シニア・レンジャー達がKリーダーと一緒に炊きあがったばかりの厚揚げ炊き込みご飯を

おにぎりにしている間に、緑の募金へ行くグループ分けや会場の後片付けを行いました。

 

28団は毎年、3箇所のスーパーに分かれて募金活動を行います。
ブラウニーは一番近く歩いて行けるバロー。

ジュニア以上がAコープとプラント2に車で移動して向かいます。

おにぎりは帰ってからのお楽しみです。

 

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Aコープ前のジュニア達。

 

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プラント2の前でジュニアとシニア。

 

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バローの前でブラウニーたち。

 

 

約1時間ほど募金活動を終えて、公民館に戻りました。
炊き込みおにぎりと保護者の方からの差し入れのお菓子を全員で食べました。

 

その後、別室で保護者総会と続きました。


保護者総会でVAVプログラムを体験

2019.04.14 Sunday 【活動の報告

スカウト活動の後、社南公民館にて2019年度の保護者総会が開催されました。

 

冒頭でMリーダーから保護者の方に、スカウト達が取り組んでいる

VAVプログラムの一部を体験していただきました。


導入では「ストーリー」を聞き、ある登場人物が男性か女性かを判断していただきました。

皆さん、外科医という言葉ですっかり男性のイメージが浮かんだようです。


次に「家の仕事、男の仕事?女の仕事?」で、様々な仕事カードをお渡しして、

自分の家庭では男の仕事か女の仕事かをグループで分けていただきました。

 

30〜40代の保護者の方たちの家庭では8割程度、女性の仕事が多い傾向でした。

実際の統計での数値をお話する(1日の家事をする時間は女性が約7時間、

男性が約1時間で6時間の差がある)と、そんなに違うんだと驚かれていました。

 

 

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そして、ジェンダー問題を説明し、家庭で過ごす多くの時間の中で、

スカウトたち少女の可能性を伸ばすために、「どうせ女の子だから・・・」といった固定観念や

決めつけは言わないように心がけましょうとお話しました。


なにげない日常の会話で少女が未来の自分の可能性を諦めてしまわないようにしてきたいですね。

 

その後、総会にて新しい保護者役員3名が承認されました。


今年度も一緒に協力しながら楽しい活動をしていきたいと思います。


シニア・レンジャー集会 by バイサベ実行委員

2019.04.01 Monday 【活動の報告

30日夕方から31日午前中にかけて、
丸岡でバイサベ実行委員によるシニア・レンジャー集会がありました。
今年度最後の活動です。

 

今回のテーマは「ジェンダーを知ってもらおう」

28団から実行委員2名と参加者2名が参加しました。

 

夕食、デザートを食べた後、
実行委員のアイスブレイク、VAVプログラムのアクティビティと続きました。

 

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●シナリオ
物語を少しアレンジして、シナリオを読み上げ、参加者に男性か女性かなどを判断してもらうアクティビティです。例えば「医者にはガールフレドがいる」という文を聞いた時、その医者が男性なのか女性なのかをイメージして質問に答えていきます。

 

●男の仕事?女の仕事?
スカウトにとって身近である学校というフィールドでの仕事の役割りを考えてもらいました。
例えば「保健室の先生」「校長先生」「用務員」「野球部のマネージャー」など15種類の役割りを

男性、女性、どちらもの3つのエリアに分けて考えるアクティビティです。

リーダー達の年代の時の学校の男女の役割りとは違って、スカウト年代の現在の学校の中は、

だいぶ男女差がなくなっているんだなと感じました。

 

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夜は自由タイム。
パジャマに着替えて、お菓子を食べながらそれぞれにシュラフの上だったり、

テーブルだったりに集まっておしゃべりに花を咲かせタップスが終わっても深夜まで楽しそうでした。

 

翌朝、スカウツオウンの後、アクティビティを2つしました。

 

●制服のスカートを短くすると痴漢に合う確率が増える?
カンコー学生服のポスターに偏見があると社会で問題になったテーマを題材に、

グループに分かれてディベートをしました。

賛成派(ポスター擁護)と反対派(ポスター批判)に分かれて、作戦会議の後、

ディベートをしファシリテーターがジャッジしました。

賛成派と反対派を逆に入れ替えて、もう一度、ディベートを行いました。

 

●小学生の人気職業ランキングに見るジェンダー
小学生の男女にアンケートを取った人気職業ランキングを見せて、

どうして男子で上位になっている職業(野球選手、学者・博士、警察官、大工さんなど)と、

女子で上位になっている職業(食べ物やさん、看護師、保育士、歌手、デザイナーなど)が違うのかを考えました。

 

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できるだけ身近な題材を使って、スカウトに社会に潜むジェンダーバイヤスやステレオタイプを

意識してもらおうと考えましたが、ジェネレーションギャップを感じたり、

少しずつ周りの環境がジェンダーレスになっているのだなぁと実感した2日間でした。
でも、まだまだ潜在的な意識を自覚しないことも多いと感じました。

 

このVAVプログラムは、

8月のシニア部門地区事業「SUP2019 in FUKUI」で3日間じっくりと取り組む予定です。
少女や若い女性がジェンダー問題に気づき、

身の回りのジェンダーに少しでも声をあげられるきっかけになればいいなと思っています。

 


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