活動報告が遅れました。
8月10日、殿下地区ではちみつしぼり体験に行ってきました。
殿下はちみつ倶楽部というグループの方にお願いして、ミツバチの生態などを学びはちみつを絞る体験をしました。
まずははちみつ倶楽部の橋本さんと椿リーダーのごあいさつ。
最初にミツバチについて少し勉強しました。
ミツバチは蜜を取るだけでなく受粉という役割りがあり、みつばちがいなくなると私たちが困ることも知りました。
そしてミツバチだけでなく、スズメバチなどの蜂の生態などもお聞きしました。
次に玄関に移動してはちみつ絞りです。
巣箱の中から蜂が巣を作っているものを実際に見せていただきました。
まだ数匹のミツバチが動いています。
そして椿リーダーが説明をしている最中に、その巣から蜂が生まれてくるのも見ることができました。
みんな、生まれてきた蜂を見てびっくり。
その蜂の巣を遠心分離機にセットし、スカウトが順番に手動で回してはちみつを取り出しました。
取れたてのはちみつは黄色くてさらさらしていて、香りがふわっとしました。
そのはちみつを食パンにつけて試食。
その他にもはちみつとレモンを合わせた飲み物もいただきました。
後半は蜜蠟(みつろう)を使ったハンドクリーム作りです。
はちみつを取った後に残る蜜蠟も私たちの生活で利用することができるそうです。
今回は20種類ぐらいのアロマから好きな香りを3つ程度組み合わせて、
蜜蠟とオイルと一緒に溶かしてオリジナルのハンドクリームをつくりました。
やっぱり女の子は香りが大好き。
これがいいかな?これにしようかな?とあれこれ悩んで香りを決めていました。
アロマの香りにはそれぞれリラックスできるとか、記憶力がアップするとか、
虫よけになるなどといった効果があるという説明を聞きいたので、
それも参考にスカウトも保護者の方も香りの組み合わせを楽しんでいました。
ミツバチがいることで私たちの生活が豊かになる。
でも、自然環境を守らなければミツバチは減ってしまいます。
ミツバチを守るために私たちができることは、自然の緑を大切にしたり、花を植えたりすることです。
それは持続可能な未来を守っていくSDGsにも繋がりますね。
そんな気持ちを持ちながら美味しいはちみつをいただいた午後でした。
殿下はちみつ倶楽部の皆さん、どうもありがとうございました。